院長あいさつ

ご挨拶

八千代リハビリテーション病院は、回復期リハビリテーションの専門病院として2006年八千代台の地に60床で開設され、2007年に現在地の米本へ83床で新築移転しました。回復期に特化したユニークな病院として高い在宅復帰率を維持してきたことが評価されたのでしょうか、2017年4月に120床、同年12月に130床、2018年に180床、そして2020年には240床へと徐々に規模を大きくすることができました。これもひとえに、地域の皆様のご理解、ご支援と関係機関のご協力の賜物であります。また回復期という急性期と生活期を橋渡しする施設の役割が社会のなかで増してきたと考えています。

なにぶん当院はリハビリ科単科であり、急性期病院併設のリハビリ施設と比べれば、診断や治療といった医療能力に限界があります。しかし回復期リハビリ単科として目的がはっきりしているところから、リハビリスタッフや看護スタッフの熱意はすばらしいものがあります。新設の南棟を含む 4つの病棟がそれぞれ工夫を凝らして切磋琢磨し、より患者様に寄り添える病院づくりを目指しております。開設当初の4倍の規模となりましたが、従前にもましてきめ細かく充実したリハビリテーションをご提供できるように万全を図り、誠実かつ着実に地域医療への貢献を続けていきたいと考えております。

佐藤 道哉

妻鳥 元太郎

八千代リハビリテーション病院
院長